
令和7年1月12日(日)に、松尾公民館で令和6年度松尾地区二十歳の集いが開催されました。 平成16年4月2日から平成17年4月1日までの間に生まれた二十歳の成人、計107人が出席しました。 式典では、松尾小学校恩師からのメッセージ、緑ヶ丘中学校恩師からのビデオレター上映のほか、松尾地区二十歳の集い実行委員が松尾相撲クラブへ取材した様子が 発表されました。 以下は、二十歳の成人代表挨拶を務めた水城の森弘安さんの言葉を抜粋したものです。 「人生の大きな節目である中学校卒業の時期に直面したコロナは、残酷で、強い無力感をもたらしました。私自身、『コロナがなかったらどうだったのだろうか』と、 意味のない想像を繰り返す日々を送っていました。そんな不安や迷いの中で最も支えてくれたのは家族でした。決断に自信を持つことができず、さまよっていた私を いつも優しく導いてくれました。次は自分が誰かを支え、導くことのできる存在にならなければいけないと強く感じました。 これからの人生、いつまたどうしようもない困難に襲われるかわかりません。そんなときはふるさとを思い出し、いつでも帰って来ていい場所として、変わらずに あり続けてほしいと願っています。」